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俺だよ俺俺。D窟だよ。大体において大人の女性向けな話題ばっかりです。テニプリ青学・立海・四天宝寺。何かの感想はネタバレするかもしれません
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ふたりの言葉
夏コミで頒布します合同誌『ふたりの言葉』、無事脱稿しました!
 出ます!!やったね!
 A5サイズ80ページのぶあつい本ですよ~
 当日お越しになられるという方は、暑さ対策をして、気をつけておいで下さいね。
 心よりお待ちしております。

 本文には芯子さんと私でそれぞれあとがきを書いているのですが、私は原稿が
上がるのが今回とにかく遅くて、なんと締め切り日の朝4時まで描いておりまして。
 そんな手も頭も限界の中、まともな文章が書けるわけもなくて、今読み返したら
浮遊しすぎて不時着、みたいなグッダグダなしろものでありました。

 これはいけないと思いまして、ブログでツラツラ補足というか
フォローしたくなりました。

 合同誌という形は、今まで色々な方とやってきましたが、そのどなたとも違う感覚で、
この本は完成しました。

 この話をするにはまずいくつかの前提を把握していただかなくてはなりません。
 そして、私個人の考えであるということをご理解下さい。

 前提というのは、先ごろ終了したテニミュ2ndの立海を評価している方が大勢いらっしゃる。
2nd立海の解釈を納得して受け入れている。ということを、私は認めているし、2nd立海全てが
受け入れられない、というほどでもない、ということです。

 意見の違う人達と争おうという気持ちは毛頭ありません。

 それと、テニミュで受けた影響を、原作漫画の二次創作に持ち込むことに対する反感。
 昔はそういうのがわりとよく見かけられました。今はそうでもありませんが、層がいなく
なったわけではない、と思います。しかし今回、そういったお気持ちを持った方にとっては
わかりにくいお話になっていると思います。いや、どうだろう…

 創作意欲、モチベーションというのは喜びや楽しみからよりも、悲しみや恨みから始まる方が
より強いと思います。
 沸き起こった片付けられない感情のごちゃごちゃを、
人や物にあたるという原始的な手法でなく、創作のエネルギーにして美しいものに
昇華していく行為は、カタルシス。
 どんどん奨励していくべきだと思います。

 合同誌『ふたりの言葉』は、そういう本です。
 私と、(私と、って言ってしまいますが)芯子さんの、魂を救済する本です。
 そして、もしかしたら私と同じ感想を一人で抱えている人の魂をも救済しちゃう本です。

 テニミュももう10周年を迎えて久しいです。
 ほとんどずっと観て来た私は、なんとなく同じ価値観でいたのです。
 何しろ、私がテニスにはまったのもテニミュがきっかけでしたから。

 1stが終わる頃には主役校・青学の最終決戦の相手である立海大附属に
すっかり傾倒しました。
 そのおかげで、原作への理解も、思い入れも深まっていきました。

 原作の展開と舞台の展開に大きな時差がなかったせいか、立海と青学の
どちらが勝つかわからない、というより、立海に勝って欲しい!!と願いながら
試合を見守るスリル、最強に思われた幸村の敗色が色濃くなる寂寥感は
本当に『楽しかった』です。
 完結した物語なのに、永遠に納得できない敗北、というのは、
色々考えてみたんですけど、結ばれない純愛と同じく、素晴らしい娯楽であるのかも
しれません。

 2nd立海は素晴らしい演技をしたと思います。評価にも様々な評価がありますが、
私は、関東大会でイケイケだった彼らが、全国大会に入った途端『敗北者』の立海に
変わってしまったところが、1st立海との明確な違いに思いました。

 それがね、辛かったんですよ…

 全国大会の2nd立海は友情で結ばれているのが明確で、学校生活の様子が見える
くらいに見事だった。
 その彼らが負けていく姿はただただ痛ましく、ただ負けるためにここにいるのか、
とさえ憤ったほどでした。

 いいえ、間違ってないんです。それでいいんです。
 それは自然のなりゆきなんです。解釈は千差万別生まれるものです。
 そう、千差万別。

 だから私などが、『勝つ立海』を思ったのも千差万別のうちの一つです。
 受けたつらさがあまりにもつらくて、そのつらみを逃がそうとするのは、本能です。

 これは本能にしたがった同人誌なんです。そうなんです。


 続きはまた。(脳がヒートアップしてきました)

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第4回全国大会GSが終わりました…
全国大会が終わりました…
 なんとサイトで告知しないまま…
 申し訳ないことこの上ありません(文字通り)

 言い訳をしますと、今回の全国大会、新刊のアイデアがどうしても出てこず。
どうしようか~と、4月前半過ぎてもグルグルしてたんですね。
 そして全てを諦めかけた折り返し地点で急に「財オサ」のネタが湧いて。
 その後ですよ。キャラクターグッズ(クリアファイル)で
蔵謙がバックパッカーやりおって。やりやがりまして。
 これは。と思ったらネーム切ってました。

 でもこのギリギリの期限(手帳を見ると4月26日に財オサのネームが
出来てます)で果たして通常入稿できるのか?ですが、不幸中の幸いというか、
大型のイベントに比べて印刷所の締切がゆっくりで、イベントのある週の
木曜日まで受付してたんですよね~

 しかし人間不思議なもんで、「時間がない!」というのを身と心で思い知ると、
神経が張るのか、既刊の搬出もきちんと期間内に送ったし、ポスターも作ったし。
値札も用意したし差し入れ買ったしサークルチェックもぬかりなくしました。

 サイトの告知だけを忘れたのです。

 ……

 いえ、正確に書きましょう。

 入稿は間に合わず、初めて1日延長の10%割増入稿でした。
 なんとなく、やるまい、と思ってきてましたが、春コミでその話題になったとき、
「でも考えてみたら10%って消費税とそんなに変わらないっていうか~」
 というのを耳にして、少し変わりました。

「割増入稿でもいいじゃない。本が出るんだから…」
 という別の意見も大変参考になりました。デスヨネ~

 ポスターの絵は使いまわしの絵でした。
 周りの評判が良かったので、これでいいじゃない。となりました。
 新刊の表紙でも良かったんですけど、ポスターはタテ。表紙の絵はヨコ。
なので使うのはあきらめました。

 値札は、今回在庫のある既刊を全部持ち込んだんで新しく作ったんですけど、
よっしゃ完璧!と思ってたら当日新刊の分だけ忘れて来てました。
 会場内の赤ブーの文房具ブース。ありがたかったです。
 フキダシ型の付箋とマスキングテープを購入しました。
 ついでに隣でMintの焼き菓子も買い込みました。

 差し入れは、前日の昼に大阪入りしたので意気込んで高島屋のバトンドール
と思ったんですが、夕方行ったところでしかも土曜にバトンドールが残っている
はずがなく…打ちひしがれながら大阪の街をさまよい、善哉やら五感のお菓子を
買い求めたのでしたが、疲れた体に持ち運びできる量は限界があり。
 何人かの分は……翌朝、Mintの焼き菓子になりました。

 でもMintのお菓子でよかったと思います。
 Mintは本当に美味しいんですよ。カヌレが有名ですけど、全部ハズレなし。
 お取り寄せしたいぐらいです。

 話がそれました。

 で。サイトの告知も、忘れたんです。
 ご覧の通り、全体的に慌てていて、どれを一つ取っても完璧に出来ていないという。
 そう、慌ててたんです。
 今思い出したんですけど、搬出の送り状も、インテックス大阪、とだけ書いて送って
ましたわ。スペースNO.とホール名書いてたから届いてはいましたけど。
 大型だったら無事じゃなかったかもしれません。

 今まで活動してきた中で一番バタバタした(自分が)イベントだった…ということに
なりますかね……いやはや。

 そのせいか、イベント終了後は一日が早く、一週間が長い、というよくわからない
時間感覚でどうもなんだか、な毎日でした。
 今日やっと調子が出て来て、こうしてブログ書いてます。

 前置きが長くなりましたけど、全国大会の新刊の通販を始めましたので、ご入用の方は
どうぞ!!

 1冊に財オサと蔵謙が入っていまして、表紙から財オサ、裏表紙から蔵謙が読めます。
 
 ちょっと変わってますが、面白いんじゃないでしょうか!

 ではでは!!

拍手[4回]

次は全国大会だ~


 春コミお疲れ様でした!!
 スペースにお越し下さった皆様、ありがとうございました。
 たくさんの方といっぱいお話できまして、本当に楽しいイベントでした。
 思い出という宝物がまた一つ…!!!

 春コミの後は、めちゃくちゃ久しぶりに林田のユッケさんとゆずる大尉さんと
アフターにシューティングバーに行きまして。(すごかろ)
 モデルガンなんですけども、大好きなアニメ『BLACK LAGOON』のレヴィの
銃ソード・カトラスを撃ちまして大変エキサイトしました。
 銃社会とか怖いだけですけど、これは好事家がいるのもわかる…と思いましたね。

 シューティングバーの後は場所を移動してゆずる大尉が「マサヤングおすすめの店」
とおススメするビールのお店へ。なんでヤング師匠。いいけど。そしてご想像の通り
ヤングが店にいるわけありませんでした。
 ドイツビールの種類が100種くらいあって、迷ったけど店が推してる中から
黒ビール(好きなんです)を頼んだらま~めちゃくちゃ美味しかったです。
 揚げたイモとかチーズとか牛肉の煮込みとか頼んだんですが、けっこうな盛りで
残してしまったのが心残り…次行くときはタッパー持って行きます(やめろ)

 お二人とは本当に久しぶりだったんですが、なんかこう、久々でもテニスでお互い
ずっと活動してるからか、いつ会ってもスッとゲラゲラ笑い合える感じで、ありがたい
交流であります本当に。

 でで、実はその次の週、また上京しまして、NARUTOを観劇してきました。
 初日&2日目の昼。
 地方公演もあって、福岡まで来てくれるんですけどね、待てなかった。
 今回ばかりは。そして後悔はしませんでした。

 最後に自家通販についてなんですが、4月1日から春コミの新刊と昨年11月に出た
全国の本の通販を始めたいと思います。

 3月31日でクロネコメール便が終了しますので…4月1日からは郵便での発送になります。
 クロネコメールくらい安価のサービスが出来たら、また検討しつつ…

 よろしくお願いします!!

 次のイベント参加は5月の全国大会GSです。大阪インテックス!
 新刊出したいです。よろしくお願いします!!


拍手[2回]

脱稿しました~!
春コミ新刊脱稿しました!!!!!!
ありがとうございます!!!
新刊出ます。


 52ページになりました。続き物の後編なんですが、終わらなかったので(…)
次もあります。全3巻。の予定です。

 今回原稿やるにあたって少し計画を立ててやったんですが、今までで一番
ストレス無く終われましたね…慣れというのもあるんでしょうけど、
進め方としては、まずネーム起こしますよね。

 私の場合は、起承転結を決めて、描きたいエピソードを出して、4つの
パートに振り分けていくんですが(1個の出来事で連鎖して起こる事件を
繋げていき、原因や背景を乗せていくというか)、それで流れが出来たな、
って落ち着いたら、その時点のテンションで描きたい部分から取り掛かり
ました。

 好きなところから絵のついたネーム兼下描きを描いていって、1山づつ
こなしていって、最終的に出来上がったバラバラのドラマの山を、納得の
いく流れに再構成しました。

 それでもセリフの言い回しや構図で時間を食うところは食うのですが、
同じ時間をかけてても、イライラしながらと、楽しみながらとでは、後者が
良いですよね。

 作画の段階では、一番苦手な背景を最初に描き込みました。コマごとに
トーン、仕上げまで終わらせて、鉛筆の下描きのページ1箇所だけ完成して
いる状態で、全体まんべんなく描きました。

 そうすると、あとあと、作業がつらくなった時進捗を見渡した時のストレスが
軽いんです。

 今日はここまでしか描けなかった、という日も、
「でも背景は全部終わってるから」
が励みになります。非常に。

 そんな感じで、背景→モブキャラ→サブキャラ→メインキャラ、みたいに順序を
決めて描いたら、たとえばトーン髪の白石のトーンの貼り忘れは無くなりました。
 
 今までずっと、最初の1ページめから順番に描いていって、工程もペン入れなら
ペン入れだけを数日、ベタだけを数日、みたいなやり方だったんですが、ま~退屈
なんですよね。すぐ飽きる。さぼる。

 ペン入れが苦手という自覚もありまして、線のみの自分の絵をずっと見続ける
のも苦悩の種だったんですよね。

 このやり方にしたら、さぼりは相変わらずやっちゃうんですけど、ダラダラしなく
なったと思います。いやいや。

 次回の本にもこの方法で…と思います。
 突きつめて、原稿ライフを楽しく!2015!みたいな…

 ではでは、またイベント近くなりましたら告知します!!

拍手[0回]

HARUです


 春コミのスペース決定しました!!
 西1ホール F 04a D窟テニス です!!

 原稿は今やってますよ~
 52ページになる予定です!!
 (何のアピール)

 よろしくお願いします!!!

 また近いうちに~!

 2月になりましたね!鬼は外!福は内!


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性別:
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趣味:
同人誌を少々
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はずかしめまして。テニプリで絵や漫画描いたり同人誌作ったりてんやわんやです、青学・立海・四天宝寺で、がんばってます!えっちで不謹慎なことばっかりですが、よろしくお願いします。
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